約8分
1区画の詳細登録
- • 霊園の全体レイアウト図
- • 区画のサイズ測定
- • 命名規則の決定
- • 写真撮影(推奨)
登録前に、どの種類の区画を管理するかを明確にしましょう。
一般墓地
従来型の石碑が建つ墓地
特徴:
管理のポイント:
- •区画サイズ
- •石材業者対応
- •参拝路確保
納骨堂
屋内型の納骨施設
特徴:
管理のポイント:
- •収容数管理
- •アクセス制御
- •温湿度管理
永代供養墓
寺院が永続的に供養する合祀墓
特徴:
管理のポイント:
- •合祀時期
- •個別性
- •家族同意
樹木葬
樹木の下に埋葬する自然墓
特徴:
管理のポイント:
- •樹木管理
- •区画境界
- •環境維持
統一性のある区画管理のため、適切な命名パターンを選択することが重要です。
エリア+連番
A区画-001, A区画-002
小規模霊園、シンプル管理
メリット:
- 分かりやすい
- 管理しやすい
- 拡張しやすい
ブロック+列+番号
1-A-01, 1-A-02
中規模霊園、区域分け
メリット:
- 位置が明確
- 体系的
- 検索しやすい
方角+区画+番号
東-01-001, 西-02-005
大規模霊園、方角重視
メリット:
- 方向感覚
- 日当たり識別
- 風水考慮
特別名称+番号
桜の丘-01, 静寂の園-05
特色ある霊園、ブランド重視
メリット:
- 印象的
- 差別化
- 付加価値
区画登録の詳しい手順
区画管理画面にアクセス
区画管理のメイン画面を開きます
- •サイドメニューから「区画管理」を選択
- •区画管理画面が表示される
- •ステータスサマリーと墓地区画別統計を確認
- •下部の5つのタブが表示される
一覧表示タブを選択
区画の一覧表示画面にアクセスします
- •「一覧表示」タブをクリック(通常はデフォルト選択)
- •既存区画の一覧が表示される
- •区画一覧の右上に「+ 新規作成」ボタンが表示
- •PlotListコンポーネントが表示される
新規作成ダイアログを開く
区画新規作成のダイアログを表示します
- •「+ 新規作成」ボタンをクリック
- •PlotCreateDialogが開く
- •区画の基本情報入力フォームが表示
- •必須項目と任意項目が明確に表示
基本情報を入力
区画の基本的な情報を設定します
- •区画名を入力(一意である必要あり)
- •墓地区画を選択(マスターデータから)
- •区画種別を選択(一般墓地、納骨堂等)
- •サイズ情報を入力(縦×横)
詳細情報の設定
必要に応じて詳細情報を設定します
- •エリア・ブロック情報を入力
- •座標情報を入力(任意)
- •料金区分を設定
- •初期状態を選択(利用可能・メンテナンス等)
保存と確認
入力内容を確認して保存します
- •入力内容の最終確認
- •重複チェックが自動実行される
- •「保存」ボタンで区画作成完了
- •一覧表示に新しい区画が追加される
区画名
区画を識別する名前
例: A区画-01
💡 検索・管理の基本
命名パターン
使用する命名規則
例: エリア+番号
💡 統一性の確保
サイズ
区画の大きさ
例: 2m × 2m
💡 利用計画・料金計算
種別
区画の用途分類
例: 一般墓地
💡 管理方針の明確化
座標情報
地図上の位置
💡 視覚的な位置把握
活用場面: 大規模霊園で有効
収容可能数
納骨可能な体数
💡 将来計画の立案
活用場面: 納骨堂等で重要
アクセス情報
参拝路・駐車場
💡 参拝者への案内
活用場面: 利便性向上
周辺環境
日当たり・景観等
💡 販売時の付加価値
活用場面: 差別化要因
メンテナンス
管理の特記事項
💡 効率的な管理
活用場面: 特別配慮が必要な区画
効率的な登録
- 命名規則を事前に統一
- 一括登録を活用
- テンプレートを作成
- 連続番号で効率化
品質向上
- 現地確認を必ず実施
- 写真を記録として保存
- アクセス性を評価
- 将来拡張性を考慮
管理効率化
- 区画分類を明確化
- 検索しやすい名前付け
- 関連情報の一元化
- 定期的な情報更新
一般墓地の例
区画名: A区画-001
種別: 一般墓地
サイズ: 2.5m × 2.0m
エリア: A区画
収容可能数: 8体
状態: 利用可能
料金区分: 標準
備考: 南向き、参拝路近接
+ 新規作成ボタンが見つからない
区画管理画面で「一覧表示」タブが選択されているか確認してください。ボタンは区画一覧の上部に表示されます。
墓地区画が選択できない
事前にマスターデータ管理で墓地区画を設定する必要があります。設定画面で墓地区画を作成してください。
区画名で重複エラーが発生する
区画名は一意である必要があります。既存の区画名を確認し、重複しない名前を付けてください。
ダイアログが保存できない
必須項目(区画名、墓地区画、種別)がすべて入力されているか確認してください。