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一括インポート・生成機能

効率化

区画管理画面の「設定」タブと「インポート」タブを使って大量の区画を効率的に登録・管理する方法を詳しく説明します。

作業時間

約15分

100区画の一括処理

効果
  • • 時間を大幅短縮(90%削減)
  • • 入力ミスの減少
  • • 統一性の確保
  • • 作業効率の向上
一括操作の種類

目的に応じて適切な一括操作を選択してください。

CSV一括インポート

CSVファイルから複数区画を一度に登録

用途: 大量区画の効率的登録

適用場面: 新規霊園の開設、区画増設時

メリット:

時間短縮入力ミス削減統一性確保効率化

自動区画生成

命名規則に基づいて連続区画を自動生成

用途: 規則的な区画配置

適用場面: 整然とした区画配置、大量区画作成

メリット:

高速生成命名統一設定統一省力化

一括更新

選択した複数区画の情報を一括変更

用途: 既存区画の情報更新

適用場面: 料金改定、状態変更、情報修正

メリット:

効率更新変更統一時間節約確実性

一括エクスポート

区画情報をCSVファイルで一括出力

用途: データ活用・バックアップ

適用場面: 報告書作成、データ分析、バックアップ

メリット:

データ活用分析可能バックアップ共有容易
CSVインポートガイド
1

インポートタブにアクセス

区画管理画面のインポート機能にアクセスします

  • 区画管理画面で「インポート」タブをクリック
  • 一括インポート画面が表示される
  • PlotImportコンポーネントが表示
  • CSVテンプレートダウンロード機能を確認
2

CSVファイルの編集

テンプレートに区画データを入力します

  • Excelまたはスプレッドシートで開く
  • 1行目のヘッダーは変更しない
  • 2行目以降に区画データを入力
  • 必須項目は必ず入力する
3

ファイルの保存

編集したファイルをCSV形式で保存します

  • 「名前を付けて保存」を選択
  • ファイル形式「CSV (カンマ区切り)」を選択
  • 文字エンコード「UTF-8」を指定
  • ファイル名を分かりやすく変更
4

インポートの実行

作成したCSVファイルをシステムに取り込みます

  • 「ファイル選択」で作成したCSVを選択
  • 「プレビュー」で内容を確認
  • エラーがあれば修正
  • 「インポート実行」で取り込み完了
CSVファイルの形式

CSVファイルには以下の列を含めてください。必須項目は必ず入力が必要です。

列名必須入力例備考
区画名
必須
A区画-001一意である必要あり
種別
必須
一般墓地事前定義された種別から選択
サイズ
必須
2.5m × 2.0m統一フォーマットで入力
エリア
任意
A区画管理単位での分類
ブロック
任意
1ブロック詳細位置の指定
座標X
任意
35.123456GPS座標(緯度)
座標Y
任意
139.123456GPS座標(経度)
料金区分
任意
標準価格設定の分類
状態
任意
利用可能初期状態の設定
備考
任意
南向き良好特記事項
自動区画生成ガイド
1

設定タブにアクセス

区画管理画面の設定機能にアクセスします

  • 区画管理画面で「設定」タブをクリック
  • NamingPatternManagerが表示される
  • 区画命名規則設定が表示
  • 下部に「区画一括生成」セクションがある
2

命名パターンの設定

区画生成に使用する命名規則を設定します

  • NamingPatternManagerで命名パターンを確認
  • 既存パターンを選択または新規作成
  • プレビュー機能で生成される名前を確認
  • パターンが適切か検証
3

一括生成設定

PlotBulkGeneratorで生成条件を設定します

  • 「区画一括生成」セクションにアクセス
  • 生成数量や範囲を設定
  • 共通の区画種別・サイズを設定
  • 命名パターンを使用した名前生成
4

生成の実行

設定内容で区画を一括生成します

  • 設定内容を最終確認
  • 重複チェックを実行
  • 「生成実行」ボタンをクリック
  • 完了後に一覧表示で結果を確認
一括更新の活用例

料金改定

全区画の料金区分を一括変更

手順:

  1. 1.対象区画を検索・選択
  2. 2.「一括更新」メニューを選択
  3. 3.「料金区分」フィールドを選択
  4. 4.新しい料金区分を設定
  5. 5.「更新実行」で一括変更

状態変更

メンテナンス区画を利用可能に変更

手順:

  1. 1.状態「メンテナンス中」で検索
  2. 2.該当区画をすべて選択
  3. 3.「一括更新」で状態を選択
  4. 4.「利用可能」に変更
  5. 5.変更理由をコメント入力
効果的な一括操作のコツ

効率的な準備

  • 事前に命名規則を統一
  • テンプレートを活用
  • 小規模テストから開始
  • バックアップを必ず取得

品質向上

  • 必須項目の漏れチェック
  • 重複確認を徹底
  • プレビューで事前確認
  • 段階的な取り込み

トラブル対応

  • エラーログを確認
  • 部分的なロールバック
  • 問題データの個別修正
  • 専門家への相談
よくあるエラーと対処法

重複エラー

既存区画名と重複している

解決方法

区画名を一意にするか、既存区画を先に確認

予防策

事前の重複チェック、命名規則の確認

必須項目エラー

必須項目が空白になっている

解決方法

必須項目をすべて入力し直す

予防策

テンプレートの必須項目確認、入力チェック

フォーマットエラー

データ形式が正しくない

解決方法

正しい形式に修正してからインポート

予防策

サンプルデータの参考、形式統一

文字化けエラー

日本語が正しく表示されない

解決方法

UTF-8エンコードで保存し直す

予防策

保存時の文字エンコード確認

トラブル時のロールバック

部分ロールバック

  • • エラー箇所のみを特定
  • • 正常処理分は保持
  • • 問題データのみ修正
  • • 再度インポート実行

全体ロールバック

  • • バックアップから復元
  • • 一括操作前の状態に戻す
  • • データを修正後再実行
  • • 操作ログの確認
よくある問題と解決方法

インポートに非常に時間がかかる

大量データの場合は分割インポートを推奨します。100件程度ずつに分けて処理してください。

一部の区画のみ生成されない

命名規則の重複や設定エラーが原因の可能性があります。エラーログを確認し、問題箇所を修正してください。

CSVファイルが読み込めない

文字エンコードがUTF-8になっているか確認してください。ExcelでCSV保存する際は、UTF-8を明示的に選択してください。

大量の重複区画が作成されてしまった

緊急にバックアップからの復元を実行してください。重複削除は時間がかかり、データ整合性の問題が発生する可能性があります。