作業時間
約15分
50件の檀家データ処理
必要なもの
- • Excel または Googleスプレッドシート
- • 檀家データ(紙台帳など)
- • インターネット接続
重要: CSVインポートは一度に大量のデータを処理します。事前にバックアップを取り、テストデータで動作確認することを強く推奨します。
CSVファイルの形式
以下の列を含むCSVファイルを作成してください。1行目はヘッダー行として列名を記載し、2行目以降にデータを入力します。
| 列名 | 必須 | 入力例 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 檀家名 | 必須 | 田中 | 必須項目 |
| ふりがな | 必須 | たなか | 必須項目・ひらがな |
| 施主名 | 必須 | 田中太郎 | 必須項目・フルネーム |
| 施主ふりがな | 必須 | たなかたろう | 必須項目・ひらがな |
| 住所 | 任意 | 東京都新宿区若松町2-2-2 | 詳細な住所推奨 |
| 電話番号 | 任意 | 090-1234-5678 | ハイフン付き |
| メールアドレス | 任意 | taro@example.com | 完全なアドレス |
| 続柄 | 任意 | 長男 | 施主の続柄 |
| 生年月日 | 任意 | 1980/1/1 | YYYY/M/D形式 |
| 備考 | 任意 | 特記事項 | 任意のメモ |
CSV入力例
正しい例
| 檀家名 | ふりがな | 施主名 | 施主ふりがな | 住所 | 電話番号 |
| 田中 | たなか | 田中太郎 | たなかたろう | 東京都新宿区若松町2-2-2 | 090-1234-5678 |
| 佐藤 | さとう | 佐藤花子 | さとうはなこ | 大阪府大阪市北区梅田1-1-1 | 080-9876-5432 |
間違った例
| 檀家名 | ふりがな | 施主名 | 施主ふりがな | 住所 | 電話番号 |
| 田中家 | タナカ | 太郎 | 新宿区 | 09012345678 | |
| さとう | 佐藤花子 | さとうはなこ |
修正が必要な箇所:
- • 「田中家」→「田中」(〜家は不要)
- • 「タナカ」→「たなか」(ひらがなで入力)
- • 「太郎」→「田中太郎」(フルネームで入力)
- • 施主ふりがなが空白
- • 檀家名が空白
ステップバイステップガイド
CSVインポートの詳しい手順
1
CSVテンプレートをダウンロード
正しい形式のCSVファイルを取得します
- •檀家台帳画面で「CSVインポート」ボタンをクリック
- •「テンプレートダウンロード」ボタンを押す
- •sample_danka.csvファイルがダウンロードされます
2
CSVファイルを編集
ExcelやGoogleスプレッドシートで檀家データを入力
- •ダウンロードしたテンプレートを開く
- •1行目のヘッダーは変更しない
- •2行目以降に檀家データを入力
- •必須項目は必ず入力する
3
CSVファイルとして保存
編集したファイルをCSV形式で保存します
- •「名前を付けて保存」を選択
- •ファイル形式で「CSV (カンマ区切り)」を選択
- •文字エンコードは「UTF-8」を推奨
- •ファイル名は分かりやすい名前に変更
4
CSVファイルをアップロード
作成したCSVファイルをシステムに取り込みます
- •檀家台帳の「CSVインポート」画面を開く
- •「ファイルを選択」ボタンでCSVファイルを選択
- •「プレビュー」ボタンで内容を確認
- •問題なければ「インポート実行」をクリック
5
インポート結果を確認
正常に取り込まれたか確認します
- •インポート完了メッセージを確認
- •成功件数・エラー件数を確認
- •エラーがある場合は詳細を確認
- •檀家一覧で正しく登録されているか確認
よくあるエラーと解決方法
「必須項目が空です」エラー
檀家名、ふりがな、施主名、施主ふりがなのいずれかが空白になっています。すべての必須項目を入力してください。
「文字エンコードエラー」
CSVファイルの文字エンコードが正しくありません。UTF-8形式で保存し直してください。
「列数が一致しません」エラー
ヘッダー行の列数とデータ行の列数が異なります。すべての行で列数を統一してください。
一部のデータが正しく取り込まれない
電話番号の形式やメールアドレスの形式を確認してください。また、特殊文字が含まれていないか確認してください。
インポート時の注意事項
データの重複: 同じ檀家名でも別々の檀家として登録されます。重複を避けるため、事前に既存データを確認してください。
処理時間: 大量のデータ(100件以上)の場合、処理に時間がかかることがあります。処理中はページを閉じないでください。
バックアップ: インポート前に既存データのバックアップを取ることを推奨します。